考えるスキルを武器にする

「頭の外に出す」が一番大切なステップだと感じた。普段から考えを巡らせているがアウトプットできていないことが多く、価値にできていない。頭の中で考えている状態は本人の感覚では進んでいるように思えるが、実際には同じところを回っているだけということが多い。書き出して初めて論理の飛びや前提の曖昧さが見え、他人に渡せる形になる。考えることは才能ではなく訓練できる技術であり、その最初の一歩が可視化だという整理は実践しやすい。抽象と具体を行き来する、問いを立て直すといった作業も、外に出ていない思考には適用できない。制作やプランニングの現場でも、まとまってから共有しようとして結局出さないまま流れる案が多いので、途中段階でも粗いまま出す前提に切り替えたい。チームで議論する時も、口頭で回すのではなく、まず全員が書いて出すところから始めた方が早い。日々の思考を残す仕組みを持ちたいと思わされた。